ユリスの気まぐれ日記

ちょっと文章を書いてみたくなりました。

ポルノライブ4

CDが売れない時代というのはテレビとかネットで見聞きして知ってはいたが、思っていたより寂しさを覚えた。

最近の若い子はアイドルとか、アニメとかボーカロイドとかに興味はあるのだろうけどポルノグラフィティとかデビューして10年以上のアーティストにはさほど興味がないのだと思った。

しばらくCDも買っておらず、レンタルしようとしてたヤツが何を言うかと思うかもしれないが、大人になるにつれて前ほどの関わり合いを持てずにいたことを許して欲しい。

現状を目の当たりにしながらも、ない訳はない!見つかるまで探してやると気を取り直して他のCDショップを検索して調べた結果、2軒目で見つかった。

そこはJPOPコーナーは3ラック程度しかなく、これだけしか取り扱いがないのなら、無さそうだと思ったらあったのだ。

あったことにホッとした。

そしてなんと初回限定盤があったのだ。

いつもの私なら初回限定盤がゲット出来るなんてラッキーと思うところだが、紆余曲折があった末のことだ。

発売してから結構な時間が経っているのに初回限定盤が残っていることに、また寂しさを覚えたのだった。

そのような状況を経た上でバタフライエフェクトを聴いた結果がどうだったかというと、冒頭に戻る形になる。

思い出の中で生きていた私の心が覚醒し始めたのである。

ポルノライブ3

長くなってきた。

まだライブそのものの内容の話に入っていないが、ポルノグラフィティのライブが素晴らしいものということは間違いない。

書きたいことが、デビュー当時からポルノグラフィティのことが、そこそこ好きな1人の気持ちの変化をわかって欲しいという方向に変わってきている。

数年ぶりにライブに参戦した私はいつの間にか、世の中の変化についていけてなかったことに驚きつつ、キラキラしたものに触れて新鮮な気持ちになっているのだ。

実はポルノグラフィティのアルバムのバタフライエフェクトもこれまた数年ぶりに買ったCDだった。

ちなみに購入に至るまでにちょっとした紆余曲折があった。

最初は某レンタルショップで借りようと思ったのだが、レンタルショップになかったのだ。

ポルノグラフィティを本当に好きなら最初からCDを買えと言われそうだなと思いつつ書いている。)

衝撃だった。ポルノグラフィティほどのアーティストの最新アルバムがない。たまたま借りられているのかもしれないと思いたいが、棚にあるのは10年近く前のベストアルバムが数枚とキング&クィーンのシングルが一枚だけだった。ポルノグラフィティに限らず、ジャニーズやいきものがかり、など私の青春時代のアーティストのCDも少ない。

レンタルCDコーナー自体が縮小されており、AKBなどのアイドルやボーカロイド、アニメや声優、ゲーム系のCDコーナーの方が場所を取っていた。

CDを買う余裕のない若い子向けのラインナップのように感じた。

ダウンロードで曲の購入やネット注文で家にも届く時代だから仕方ないと気を取り直して、CDを買いに行くことにしたのだが、これまたCDショップのJPOPのコーナー展開が縮小されており驚く。販売をしているCDショップですら新しい目のCDがほとんどなく、ベストアルバムと数年前のアルバムが数枚程度だった。

CDショップのメインコーナーを占めているのはレンタルショップと同じくアイドルやアニメ系ばかりだった。

気持ちが焦って来たことを覚えている。

ネットで注文するにも受け取る時間がないままライブ当日を迎えてしまう状況だったのだ。

CDがない現状を目の当たりにしどうするべきか考えていたとき、ちょうどポルノグラフィティのCDのところをチェックしている女性に気づいた。

私と同じく、バタフライエフェクトを探していたのだろう。1つ1つCDのタイトルを確認した後に、目的のものがなかったためにキョロキョロとして、違うコーナーを探しに行った。その人についていけば見つかるかもしれないと淡い期待をしたが、その女性はポルノグラフィティの棚に戻り、もう一度ないかどうか確認した後に諦めて立ち去っていった。

この地区でのポルノグラフィティのライブまで1週間を切っていたので、ポルノグラフィティのライブに行く同志だったと思う。

私も探しているので一緒に探しましょうと声をかけたかったぐらいだが、久しくCDを買っていないため、他にCDショップがどこにあるか調べるところからはじめる素人だったので、声をかけずに終わった。

若い頃はあちこちにあったと記憶しているCDショップが今だとどこにあるのか考えても思い出せない。

いつの間にか、普段の行動範囲内からCDショップが消えてることに寂しさを覚えたのだった。

ポルノライブ2

ポルノグラフィティのライブ行ってきました!

もう、ビックリマークを使ってしまう時点で前書きの時とノリが違う自分に笑ってしまう。

だけど、さっきの書き方が自分が若い頃にイメージしていた大人の貫禄を表現しようと向き合っている感じがしていて少し楽しんでいる。

この書き方は初挑戦なので、お見苦しいところもあるかと思うが、どうかお許しを。

ちなみに、いつもだったら興奮して、

大好き!マジヤバイ!!幸せすぎる😭😭😭、、!!ってなるところだ。

今回のような心境になるのは1人でライブに参戦したのが初めてだったというのも大きい。

以前までは一緒にいく仲間がいて、始まる前も後も語り合っていた。

今回は1人だったので自分の気持ちに向き合ったり、どんな人達が来ているかなど、周りの人達に目を向ける事ができた。

いつもは仲間にくっついて行くだけだったのだが、今回初めて行く場所に1人で行くので道に迷うことや物販買うことを考慮して開場の1時間前に着いたことも、周りを観察する余裕に繋がっていた。

そんなに真面目に見てたわけではないが、ザッとみたところ、ぼっちの人は見当たらなかった。

みんな楽しそうにライブグッズに身を包みながらライブを楽しみに待っている。

そして開演の30分前に会場に入る。

今回は1階席の10列目。期待に胸が膨らむ席番号だった。

でも、油断はしない。

以前、会場によって縦で列をカウントするところがあったからだ。

その時は想像していたよりも近くなくてガッカリしてしまった覚えがある。

だけど、すでに幸せ気分に浸っていた私は今回、自分がツイていることを薄々感じていた。

けれど言葉にすると逃げて行く気がして考えないようにしていた。

会場は私が行ったライブの中で一番小さい会場だった。遠くの人にも見えるような大きな画面も設置されていない。

入り口に入った瞬間から舞台の近さに心が騒つく。

後ろ側の上をみると、3階席まであり、結構広いことが分かった。

そして目線は座席番号を探すため、下に向ける。

ダメだ。思い出すだけで興奮してしまう。

座席は横列でカウントする座席だった。

前から10列目となると断然舞台から近い。

そして左から1番、2番と数える形だ。

私の席は真ん中より、少しだけ右寄りだった。

よし。

真ん中ではないのだが、それで良いのだ。

だって晴一さん側のポジションだからだ。

推しをずっと眺めてられる位置なのだ。

なんて私はツイているんだろう。

ライブ見る前からこんなに幸せで良いのだろうか。

だって絶対に、ライブも幸せな気分になるのに。今以上の幸せがこれから起こるであろうことは必然で。

1人参戦だったため騒ぐ訳にもいかず、落ちつけと自分に言い聞かせる。

隣の席は若い男女のペアが座っていた。

20代前半かそれより若い感じがする。

チラチラと聞こえてくる会話を聞くとガンダムの話をしているのが聞こえてきた。

ポルノグラフィティのアニメ主題歌の曲から入ってきた組だろうか。

鋼の錬金術士やBLEACHに、僕のヒーローアカデミーなどでアニメを盛り上げるカッコイイ曲あるよな、よくよく考えたら実写化するぐらい人気のすごいアニメの主題歌してるよなと、ふと思う。

ドラマの主題歌もやっているし、バレーボールの応援歌も歌っている。

私が忙しさを言い訳に見落としていただけで、ポルノグラフィティの人気は続いているのだ。

いつの間にか、ツイッターに毒されていたことに気づいた。

トレンドワードに上がってくるとか、1万越えるツイートとかバズるというやつだ。

そういことばかりに目を奪われていて、見落としていたリアルな世界をライブに来ることで感じられた。

今こうして、私は自分の想いを携帯に向かって文字を打っているが、今の人たちはどこで、感想を語り合っているのだろうか?

ミクシィとかモバゲーとかアメブロとかはちょこちょこかじってきたが、今は検索かけても中々欲しい情報にたどり着かない。

そしていつの間にか調べることが億劫になっていた。

その気持ちは今も変わらないが、それでもいつもと違うことをしてみたいと思う私がいる。

今までの経験の中での行動で収まっていた私がいつもと違うことをしたいのだ。

※勢いでブログ作ってアップしてみました🙄

ポルノライブ1

2018年もうすぐ3月になる日。

2年ぶりくらいにポルノグラフィティと向き合った。

ライブ行く直前にアルバムを買って、ライブで分かるようにしようというぐらいの軽い気持ちだった。

そうしたら私の中にあったポルノグラフィティの世界が違っていた。

衝撃を受けた。

アポロを聴いたのは中学生のとき。デビュー曲の時からハマった記憶はある。

デビューから20年近く。

ライブもお金に余裕のできた大学生の時から都合付けば年1でライブに行くようにしていた。

気持ちを高めてくれる曲、癒してくれる曲、心に響く曲がたくさんあり、他のアーティストとは違ってポルノグラフィティと歩んできた思い出がたくさんあるのだ。

とはいえ、全部のライブ覚えてるとか、このアルバムに入っている曲がどうだとか、細かいところまで語れるほどポルノグラフィティの全てを網羅しているようなファンではない。

イントロクイズ出されても聴いたことあるけど曲名なんだっけ!?という事も多々ある。

それでも、ポルノグラフィティの曲は心臓がぐわぁッと苦しくなるような、高ぶるような、私の心にくる曲が多くあり、詳しいワケではないけど、すごく好きなんですと答えることができる。

だけどここ数年は仕事で悩むこともあり、あまりポルノグラフィティと向き合ってきていなかった。

余裕がなかったというのもあるが、テレビで紹介される新曲を聴いてもそこまで心に響いてこなかった。

なんとなく今までの思い出の曲ばかりを聴いて過ごしてきていた。

それだけでも十分に幸せを感じていたからだ。

私なりに突っ込んだ話すると、本間さんが関わる曲が心に響くことが多かった。

もちろん昭仁さんの声は唯一無二の特別な声と思っているし、大好きだし、晴一さんの詩の世界も好き、ライブでの姿もかっこいい。知らなかった音楽の世界やライブの楽しさを教えてくれたポルノグラフィティのことは大好き。

だけど、心に響くものを求めていた私は盲目的になるほど全部が好きとはいえなかった。

心に響いて来ないのは、本間さんが関わらなくなったからかなとか、前ほどのヒット曲にはならないだろうなとか。音楽全盛期と比べてしまう私が、言葉にはしないが目を背けていたことがあった。

それが何かと言われても、今、敢えてそれを言葉にはしようと思わない。

2年ぶりにアルバムを聴いて、ワクワクした気持ちでライブ会場にきている私には、いまさら言う必要はないと感じているからだ。


ライブの熱量はすごい。


若い子達が今回のライブグッズに身を包んでいる。思春期にポルノグラフィティ出会った人達で今もファンならこれぐらいの年代だろうなって人達もいる。

懐かしいライブTシャツを着ている人達もいる。

広い年代に愛されていると感じることができるこの場にいることだけで、幸せな気持ちになれる。

10代の頃にきいたキラキラした気持ちも忘れずにあるが、30代になって今までの積み重ねてきたものがある事に気づいた私は目頭が熱くなっている。

どんどんと年を重ねることに不安になって、若い頃の思い出に浸っていた私が、現実の30代の自分と向き合った感覚になっている。

自分の話になってしまったが、ポルノグラフィティの変化、成長、、、

成長というよりも成熟してきたというのだろう。

自分自身の成長し続けることの難しさを感じて、20代前半までのなんでも出来るんだって気持ちも色あせて、日々、なんとなく思い出に浸って生きてきていたのが、急に目が覚めた感じだ。

いま私の世界がキラキラしている。

これから始まるライブがすごく楽しみだ。

そろそろ会場に入ってポルノグラフィティの世界に浸ってこようとも思う。

ライブの後の私はどんな気持ちの変化があるか楽しみにしながら。

ポルノグラフィティに久々に会えるのを存分に楽しんでくる。

続く

2018年ポルノグラフィティのライブに行きました。

ずっと好きだったポルノグラフィティのライブで今までと違う感情と出会いました。

こんなに文章書いたの初めて。

感情が冷めやらぬまま徹夜に近い時間まで起きて書きました。


めっちゃアドレナリン出ていたなあと思う。

勢いで書いていて何年前とかは細かいところは適当です。


文体はちょっとライター気分で書いてみたけど、途中崩れてます。

勢いです。

勢いだけど、自分から出てきた文字たちは好きです。

長いので内容を分けてアップしてみます。

よろしくお願いします。